あんなに読書感想文が苦手だったのになぜブログで似たようなことをやるか?
まえがき
こんにちは。ねこぜまるです。
小学校の長期休みの宿題の定番といえば、読書感想文ですよね。僕は当時自分の思っていることを言葉にするのがとても苦手で、できればやりたくない宿題NO1が読書感想文でした。黙って書きぞめしてたい。
ですが今となってはブログに読書感想文まがいのことをやってます。まあ、本についてはあまり書いていないのですが、映画のレビューを書くときはあらすじに加えて感想や思うところをつらつら書いているので、だいたい同じようなことをしてるといえるでしょう。
ではなぜこんなことをしているか?小学生のころと今では何が違うか?やってみてどうだったか?ちょっと考えてみました。
ブログに書く理由
そもそも僕がブログを始めたのは小銭が欲しかったから。いまはその気持ちがないとも言い切れませんが、まあ、なかなか難しいです。そのへんは気長にやってこうと思ってます。
そんな不純な動機で始めたわけですが、徐々にブログを書く目的は変わっていってます。その中の一つとして、「ものを書く力をつけたい」という理由があります。
「インプットだけでなく、アウトプットをしよう」という話はよくある話で、大学生あたりのブロガーが「ブログ初めてみようよ!」というような記事の中でよく展開するものの一つだと勝手に思ってます。御多分に漏れず僕もそう思っていて、というかそれに感化されていまブログを書いているのですが、やっぱりアウトプット大事ですね。
なぜ大切かと言えば、まず自分の考えが整理できるから。今までだったら映画とか本とか、観たら観っぱなしで終わりだったんですが、ブログに書くことで普段考えないようなことも思考を巡らせることができます。
それと、人に理解してもらおうという意識が芽生えました。分かりやすい文章を書くためにはどうしたらいいのだろう?という発想が生まれただけでも、やらないよりましだったかなと思います。実際このあたりはまだまだで、これから気を付けていけたらいいなという段階なのですが。まあ、自戒の意味を込めて、肝に銘じておきます。
大学生になって少し変わった自分
読書感想文が苦手だった小学生の自分。自己表現が苦手だったのでしょうか。思っていることや、自分の気持ちがどう受け取られるかと考えると、素直に表現するのがちょっと怖かったのかもしれません。
確かにブログは匿名性という側面も持つので、そういった意味で自分の思いを発表しやすくはなっているとはかもしれませんが、自分自身が少し変わってきているのかなとも思います。
「自分が相手にどう思われるか?」という悩みは、考えれば考えるほどつらくなっていく類の悩みだと僕は思っています。最近ではもうそういったことで悩むのはやめて、好きに自分の意見を発表するほうが良いなと考えるようになりました。
アドラー心理学について書かれた「嫌われる勇気」という本に「他人はそんなにあなたのことを気にしてないよ」みたいな内容の話がでできます。要は自意識過剰になるなと。徐々に僕の中でそういった考え方が芽生えてきているような、そんな気がします。
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実際書いてみてどうなの
自分の未熟さみたいなものを感じています。結構勢いでブログ書いちゃう癖があるので、内容が途中で脱線したりとか、言葉遣いもあやふやになったりすることが多いです。ここらへんはもう少し書く前に文章構成を考えるとか、あとは量こなして慣れていくようにしていきたいです。
映画とかの内容を要約するときは文字数制限をつけたら面白いんじゃないかと思いつきました。受験の問題みたいですね。長く書くことには限界はなく、それほど難しくはないと思うのですが(僕にとってはまだ大変ですが笑)、短く必要な情報だけをピックアップして分かりやすく伝えることのほうが難易度は高いです。
こういったことの積み重ねで、文章力とか伝える力がついたらいいな~と考えています。
あとがき
この記事みたいに、自分の考えをまとめるためにブログを書くことは僕にとって必要なことだと思うので、今後も続けていきたいと思います。
それではまた。
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