1分でわかる”ざっくりネタバレオデッセイ” ―火星ひとりぼっちをどう生き抜くか!?
まえがき
こんばんは。
現在上映中の話題作「オデッセイ」を観てきました。
TVCMやツイッターでのプロモーションでよく目にするので気になっており、なんとはなしに観に行ったのですが、これが大当たりでした。
3Dで鑑賞したのですが、臨場感が半端なかったです。ほんとにUSJのアトラクションみたいでした。
さて、そんな「オデッセイ」、内容が気になる方は多いのではないでしょうか。
「でも、忙しいし映画なんて観に行ってる暇ないよ…。」
はい。そんな方のためにあらすじが1分でわかるイラストをご用意しました。
それではどうぞ。
※ネタバレ注意
本編
あとがき
はい。いかがでしたか。
我ながらよくまとめられていると思います。
こんな風に描いてしまいましたが、実際はものすごい緊張感のあるストーリーでした。常に手に汗握って、なにか爆発しようものなら思わず「うおっ」と言ってしまうような空気感でした。
まだまだ本当の面白さは伝わっていないので、もし気になった方がいたら観に行ってくださいね。僕は3Dをおすすめします。
さて、次はこの作品をみて僕が感じたことを書いていきます。
宇宙飛行士のもつポテンシャルがすごい
主人公のワトニーは宇宙飛行士でありながら、植物学者でした。
また、植物に限らず科学全般に対してもやはり知識が豊富で、一人取り残された状況でも使えそうなものをピックアップして水を精製することも彼には可能でした。
しかも、頭がいいだけでなく彼にはバイタリティーが備わっていました。ジャガイモ栽培のための資材を運ぶのも、機体の部品を運搬するのも彼ひとり。通常では諦めてしまいそうです。
あくまでこの話は創作なので、宇宙飛行士がみんなそういった能力をもっているかは僕にはわかりませんが、やはり一般にパイロットは知能と体力が必要とされていますし、並大抵の努力では済まないのだろうなあと思いますね。
ワトニーの精神力
火星ひとりぼっち1日目から、彼はビデオに毎日日記をつけるように自分の活動を記録し始めます。自分が助からなかったとしても、生きていたという証拠を残したかったのでしょう。
彼はビデオカメラに向かって語りかけるのですが、その内容が実にユーモラス。
「この状況でそんなことがいえるなんてすごいな」と初めは思ったのですが、きっとそうでもしないと気持ちが持たないんでしょうね。結局この日課は毎日続いていたように思えます。
また、試行錯誤の日々が続く中、彼は幾度となく失敗を繰り返します。いろんなものが燃えたり、爆発したり、やはり火星生活は一筋縄ではいかない。しかし彼はどんなことがあっても諦めませんでした。ときには鎮静剤を飲みながら、問題が起きれば一つずつ解決を目指す。果たして僕が火星に独り残されて、そんな気力が起こるのだろうか。見習いたいものです。
リーダーの役割
ワトニーを救出するミッションを計画するのも簡単ではありません。作業日程の調整やどういったプランに決定するかなど、NASAは何度も選択を迫られます。
当然、みんなワトニーのことは助けたいです。しかし、理想ばかり追い求めてはいられない。
NASAの長官はとても現実的に物事を判断します。もしかしたらそれは冷徹な性格の表れかもしれない。しかし僕は組織のリーダーとして皆をセーブするがための行動だったのだろうなと考えます。
社会に対してのイメージのことまで気を巡らせて、客観的な思考をしなければならない。大変ですね。
さて、今回はこのへんで。
次は何みようかな。
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