【受験】 勉強するのにスマホが邪魔なら封印したらいいじゃない―”スマホ封印太郎”とその先へ
受験とスマホ
世間は受験シーズン真っただ中、といったところでしょうか。
どうもこんばんは。ねこぜまるです。
さて、今日新聞で「脱スマホ依存」に関する記事を目にしました。
現代人、特に子供はスマホへの依存性が高まっている。それを防ぐために使用を制限する目的のアプリや、便利グッズがある―といった内容でした。
その記事の中で紹介されていたのがこれ。受験生向けの商品です。
「スマホ封印太郎」。(なんて安直なネーミングなんだ…。)
使用方法はいたって簡単。この袋にスマートフォンを入れて封をする。それだけ。
「そんなの意味ないじゃん」と思うかもしれませんが、こういうのは気持ちが大切。モチベーションアップにもつながるでしょう。
また、家族に「母さん、俺今日からスマホやめるわ」みたいに宣言すれば、封が切られていれば一目でバレてしまうので効果があがると思います。
余談ですが、この商品クラウドファンディングで資金を調達していたようです。すごいな。そういうのちょっと憧れます。
僕とスマホ
今でこそ大学生活というぬるま湯にどっぷり浸かっていますが、かつては僕もバリバリの受験生でした。それこそもう血が煮えたぎる熱湯風呂みたいなつらさでした。
そして御多分に漏れず、スマホは天敵でした。スマホはもはや俺の臓器*1、です。
さて、僕はさまざまな手段を用いてスマホを禁止しようとしました。待ち受けを「勉強しろ」と自制するためのものに変更したり、アプリを使って時間制限をしたり…。
そして最終的にたどり着いた一つの方法がありました。
それは…
”スマホを学校のロッカーに置き去りにして帰る”
これです。これが最強でした。
携帯電話の常識を超えています。だってもはや携帯してないし。
「さすがにそれは人と連絡とれないし…」と思った方に言いたい。
スマホなんてなくても別に生きていけます。
だってもともとあなたもガラケーだったんでしょう?それにガラケーの前は携帯電話なんて持ってなかった。無かったものがもとに戻っただけ。何も問題ないはずです。
それに大切な受験をこんな手のひらサイズのマシーンにめちゃくちゃにされたんじゃあ笑えないジョークが出来上がって終わるだけです。非常にもったいない。
なにも毎日スマホを持つなとはいいません。連絡が入ることはあるし、もしかしたら何か大事なメールが来てるかもしれない。(僕は来たことないですが。)
でも1日スマホを遠ざけることで、「何気なくスマホを探してしまう自分」に気が付くかもしれません。そのことはそれまでの自分から変わっていく大きな一歩だと思います。
また、いつもスマホに奪われていた時間がどれほどだったか実感するかもしれないです。いつもより勉強が効率よく進んだとか、寝る時間が早くなったとか。
なんにせよ、物理的に遠ざけてみることで初めてわかることがあると僕は思います。
スマホに限らずですが、根本から隔離してしまうことで、「やめたいのにやめられない」ことをやめる助けになる場合があります。
自分の気になっている悪しき習慣を正していきたいものですね。
今日はこのへんで。それでは。