コミュ障必見!美容院で話が続かない人のための5つのコツ
髪を切ってもらうだけなのに疲れる
美容院の店員の方って話しかけてくることが多いですよね。僕はコミュ障の気があるので、慣れるまでは「何の話をしたらいいんだろう...」と悩んでしまい、気まずい空気になることも多々ありました。同じような悩みがある人も案外多いのではと思います。
そこで今回はそんな人のために、僕が編み出した美容院で話し続けるためのコツを伝授したいと思います!
目次
1.相づちのパターンをもっておく
こちらが話しかけなくとも、美容師さんという生き物は話しかけてくることが多いものです。ですから、話題を切り出すのは美容師さんに任せましょう。
ですが、ただうなずいているだけでは「あれ、この話興味ないのかな...?」と思われてしまい、向こうも話しにくくなってしまいます。それを回避するためにいくつか相づちのパターンを用意しておけば良いのです。ここではいくつか例を紹介します。
- へえ~
- そうなんですね~
- あ~そうかもしれないです~
- うんうん
- なるほど~
こんなもんでしょう。5つくらいをローテーションすれば不自然にはならないのではないでしょうか。
2.5W1Hで質問する
美容師さんが会話の口火を切り、あなたは相づちを打ちました。次に行うのは「話を広げる」ことです。
そのために有効なのはいわゆる5W1Hに則って質問すること。
「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」という6つの要素をまとめた、情報伝達のポイントのこと。5W1Hに沿って整理し、5W1Hにあたる内容を相手に伝えるようにすると、情報をわかりやすく、もれなく伝達することができる。
この6要素を意識することで、常に相手から新たな情報を引き出すことができるでしょう。また、「だれが」を「だれと(with whom)」のように置き換えるのもよいでしょう。
3.自分/相手の話に切り替える
5W1Hで話を広げて、ある程度に詰まってきたら、会話の内容を切り替えてみましょう。もし美容師さんが自身の体験を話していたら、次は自分の体験について話せば、自然な流れで会話が続きます。逆もまた然りです。
4.近所のランチを聞いてみる
美容師さんの話も、自分の話も終わってしまいました。いよいよ会話のネタが尽きた…。そんな時に使える魔法の言葉があります。
それは「この辺でどこかおいしい店知ってますか?」です。
実際僕はこの手法でまあまあおいしい店を発見することができました。一石二鳥です。また、そのお店についてや、料理について話を広げることもできるでしょう。
5.もういっそ雑誌読んじゃう
さて、ここまでの手段ももう使い切りました。ぶっちゃけもう話すの疲れた…という人は雑誌読みましょう。だいたいどこの美容院も雑誌を置いてくれていると思います。本を読むのに集中したい空気感を出すことができれば、美容師さんも察してくれるはずです。
そもそも美容師としゃべるつもりなんてねーよ!って方は初めから読んでおくといいと思います。TokyoWalkerとか、Numberとかなんでもいいと思います。
会話の例
さて、ここまでのテクニックを駆使して会話を行ってみましょう。
―美容院にて―
美容師「今日はどんな髪形にします?」
僕「あっ全体的に短くオナシャス」
び「かしこまりました 学生さんですか?」
ぼ「大学生っす」
び「じゃあいま春休みですか」
ぼ「はい」
び「どこか旅行とか行かれました?」
ぼ「ええ、ちょっと北海道へ」
び「へえ~いいですね 雪まつりとか?」
ぼ「そうですね 美容師さんはどこか行かれました?」
び「僕は箱根行きましたね~」
ぼ「ああ~箱根、いいですね~ 誰と行かれたんですか?」
び「ここの美容室のメンバーでいったんですよ~」
ぼ「へえ~ 箱根では何をされたんですか?」
び「温泉入ったりとかですかね~ 硫黄の匂いがすごかったです」
ぼ「そうなんですね~」
び「ご飯もおいしくて大満足でした」
ぼ「うんうん あ、そういえば僕お昼まだなんですけど、この辺でいいお店知ってますか?」
び「おいしい店ですか…あ、向かいのラーメン屋が良いですよ!」
ぼ「あ、そうなんですか~ 後で行ってみますね!」
び「おいしいですよ~ ラーメンとかお好きですか?」
ぼ「ええ 結構行きますね~」
び「そうですか~ あ、じゃあカット終わったので流していきますね~」
……
どうですか!これ結構使えると思います!もしも美容院での会話がうまくいかないという方がいたら、試してみてくださいね。
美容院以外でも、日常的に使えると思うので、会話が途切れがちな人は意識してみてはどうでしょうか。
それでは。