字幕と吹き替えどっちが楽しめるかという僕の中の永遠のテーマについて
こんにちは。ねこぜまるです。
最近は時間があるので、映画をよく観るようになりました。昔は邦画ばっかり見ていたのですが、最近は洋画が多いです。先日なんかは映画館へ「オデッセイ」を観に行きました。↓
さて、ちょうどその「オデッセイ」を観ている最中に僕が直面した問題からまずお話していきたいと思います。
洋画は情報量多すぎ問題
「オデッセイ」は3Dで鑑賞しました。
迫力もあり、実際に人やモノがそこにあるかのような気分にさせられましたが、ちょっと困ったことが起きました。
なんというか、見るべきものが多すぎてどこにピントを合わせていいかよく分からないのです。
絵にするとこう。
目を向けるべき場所がわからない。
映像自体がけっこうおもしろくて、その迫力に浸りたいなと思っても字幕を見なければいけない。でも罠はこれだけじゃありません。
僕は完璧ではないですがなんとなく英語が聞き取れます。
洋画を観るときは多少英語学習を兼ねてやっている感じです。
ですから、音が入るとこうなります。
もう内容入ってこねえよ。
これが世にいう「洋画情報量多すぎ問題」です。(いま名づけました。)
吹き替えダサすぎ問題
マリー・アントワネットは言うでしょう。「字幕がダメなら吹き替え観たらいいじゃない」と。でもそう簡単な問題ではないのです。
吹き替えにはいくつかのデメリットがあると思います。
1.声がなんか違う
洋画の吹き替えってなんでああいうわざとらしいしゃべり方なんでしょうか。小さいころは特に気にならなかったのですが、今はもう嫌で仕方ないです。緊迫感が50%くらい減ります。やめてほしい。
2.洒落た英語表現が聞けない
一応英語は早口でなければそこそこ聞き取れるので、「字幕の内容は英語ではこういう表現になるのか~」とか楽しむことができます。英語ってカッコいいんですよね。言い回しとかオシャレです。でも吹き替えにしてしまうとそれが失われがち…。
3.勉強できない
先ほども言いましたが、僕は英語の勉強も1つの目的に据えて洋画を観ています。ですから字幕のほうが一石二鳥でお得に感じるのです。
と、このようにデメリットがある吹き替え版ですが、「字幕」と「英語」の2要素が最も理解しやすい「日本語」の1要素に集約するため、映像へ深い注意を向けることが可能になるという利点もあるわけです。
双方にメリット・デメリットがあるということです。
解決策は?
僕の場合、これらの問題は「中途半端に英語が分かる」ということが一つの原因となっています。
ですから最良の解決策は「聞いただけで英語を理解できるようになる」ことです。
なかなか難しいですが、洋画をたくさん観ているうちにリスニングのスキルを向上させられたらいいなと思っています。
吹き替え版はメリットに対してデメリットの比率が大きいです。そのため僕としては何としても字幕で楽しみたい。頑張っていこうと思います。
今回はこのへんで。それでは。