1分でわかる”いまさらソーシャルネットワーク”―人生うまいことばかりじゃないっす
まえがき
こんにちは。
facebookの生みの親マーク・ザッカーバークの実話をもとにして作られた映画「ソーシャルネットワーク」を今更ながらみました。
なんとfacebookが誕生したのは2003年だそう。
個人的には「そんな前のことだっけ」とか思いました。人によって感じ方は違うかもしれませんが。
さて、この映画ご覧になったことはおありですか?
内容をご存じない方にも1分でわかるように絵をかきました。
映画に忠実であるかどうかは保証しませんが、まあ見てってください。
※不親切な作りだが、セリフは右から左へよもう
本編
あとがき
ザッカーバーグに怒られそうなものをかいてしまいました。
実際は「友人が主人公に土砂降りの空港で1時間待たされる」とか「友人が1週間鶏を連れて歩かされる」とか「友人がメンヘラの彼女に家を燃やされそうになる」とかいろんなエピソードが含まれています。
気になる人はTSUTAYAで借りよう。
で、この映画から僕が感じ取ったこと。
※多少ネタバレ含みます
凡人はマーク・ザッカーバーグになれそうもない
僕最近HTMLとかCSSをかじり始めてfacebookみたいに大流行するサイトなんて作れたらサイコーだなとか思ってたんですがザッカーバーグはそういう次元の人じゃなかった。
マークは序盤で酔った勢いで「fashmash」という自分の大学(ハーバード)の女子の顔をランク付けするサイトを作成します。そのコードを書く速さもすさまじいんですが、驚いたのはサイトに必要な女子の顔写真を寮のデータベースからハッキングして手に入れたこと。
いやハッキングはだめだろ。
というかふつう大学にハッキングできるやついますか?僕の周りにはいません。やっぱりマークは並外れていた。
facebookというアイデアを生み出した独創性もそうですが、やはり必要なのは実際的なスキルなのか。
ただ、そこは努力で改善できるともいえますが。
アメリカの大学生ってこんなに派手に遊ぶの?
これが地味にカルチャーショックでした。みんな遊び方が派手。
クラブ行ったりとか、お家でガチパーティしたりとか。
作中でマークは一応「オタク」の肩書を持ってると思うんですけど、関わる人が派手な人が多いからかどうにも騒がしくて怪しい空間とか、めちゃくちゃオシャレなレストランに行ったりする。
僕なんてだいたいバイトか部活しかしてないのに。いや暇な時間はあるけど。
もうちょっと大学時代派手に遊んでもいいなと思いました。
お金が関わると友情も危うい
マークの友人であり、facebook創設にかかわったエドワルドくんは自分なりのやり方でひとりNYで資金提供者を探します。しかしカリスマのショーンさんは人脈を生かして巨額の資金を提供してくれる会社とコンタクトをとっていきます。
確かに自分はショーンに比べると力不足かもしれない。でもマークと一緒にfacebookをつくったのはこの僕だ!そう考えたのか、彼は一時の感情でfacebookの会社の口座を凍結してしまう。
それはやっぱり流石にまずくて、マークたちは会社ぐるみでエドワルドを罠にはめ、彼の所有する株式をほぼ奪い取ります。
うーん、どっちの言い分もわかるな~って感じですね。やっぱりお金が絡むと関係はこじれるのかな?
ただ、二人の関係が悪化したのはお金のせいだけではないと僕は思います。マークの性格と、エドワルドの置かれた状況。
マークは頭はいいけど早口で融通が効かない。なんでも相談する前に自分でやっちゃってる。だから自分がいいと思ったことしかやらないし、アドバイスを受けても貫き通す。
しばらくは2人はいいコンビだった。でもマークはカリスマのショーンに肩入れしてエドワルドに対し聞く耳を持ってくれない。人脈のないエドワルドには資金もショーンほど集められないし、彼女も頭イカれてる。精神的に疲弊してしまったが故の行動だったんだと思います。
やっぱり人間関係は難しい!何がどう転ぶかわからないものですね。
それでは今回はこの辺で。