ここがすごいよ漫画「日常」―10巻まで読んだひとのレビュー
こんにちは。先日書店に行ったら僕の大好きな漫画、「日常」の最終巻が発売されていました。終わってしまったのね…。ほろり。
「日常」は全10巻のギャグマンガ。タイトルは”日常”と銘打ってありますが、内容は非日常そのもの。不条理系のギャグマンガという感じでしょうか。アニメ化もされており、人気の高い作品です。
今回はそんな「日常」のいいところや楽しみ方をざっとご紹介。
かわいいのに頭おかしい
とりあえずキャラがかわいい。別に僕は萌え系みたいなものはまったく趣味ではないのですが、日常のキャラのもつ愛らしさには心惹かれます。ですがそんなキャラクターたちが見せるイカレた表情がなんというかもう最高にとがってる。
芸が細かい
この漫画に特徴的なことはその書き込みの細かさ。基本的に一話完結なのですが、背景に以前の話で登場したキャラクターが映り込んでいたり、何気なく貼ってあるポスターに小ネタがはさんであったりと、とにかく凝ってます。素敵。
表紙・表紙裏にも注目
日常の表紙にはその巻に収録されている話に登場するキーアイテムの絵が描かれています。一巻読み終えた後、表紙を見返してみると最初とは違った印象が得られるかも。また、表紙のカバーを外すと、カバー裏にもわちゃわちゃ描いてあります。キャラクターのゆるーい設定など、思わずにやりとする内容です。
ちなみに、最終巻である10巻の表紙は1巻の表紙に合わせてつくられてますね。うーん、ファンサービス。
おわりに
いかがでしたか。「日常」のいいところは実際に読んでみなければきっと実感できません。試し読みもできる公式サイトのリンクをぶっ放しておきますね。
日常 10巻未購入の方はぜひ。